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VAZ Chiropractic

お知らせ・症例報告

2019/8/15 

顎が痛くて食事がしづらい(顎関節症)

顎の痛み

【 神保町で勤める30代女性販売員 】

-来院までの経緯-

半年以上前から右顎が痛む。

食事をするのも痛みがあることから最近食べるのが嫌になって
きているとのこと。

原因に心当たりはなく気が付いたら顎の痛みを感じ徐々に強さ
増してきている。

デンタルクリニックで顎関節症と診断され、マウスピースを
つくり睡眠時つけて寝ているが一向に良くならず他の方法が
ないかとバズカイロプラクティック整体院に来院。

         
-症状のまとめ-
         

・顎を開閉すると右顎に痛みが生じる。普段は無痛
・マウスピースによる矯正は変化なし
・以前より痛みが強くなってきている。
・右首から腰・臀部までかなり緊張している
・以前より口が大きく開けられない
頬を中心に顔の右半分だけ肥厚していて大きく見える。


-施術の経過-


初回の施術では開口時の痛みによる変化はなし。

3日後に2回目の施術をすると痛みはあるものの、口を開ける
と以前よりも大きく開けれるようになる。


1週間間を開け、3回目の施術。
来院時すでに痛みが4割程減ったとのこと。
施術後さらに痛みの減少がみられた。


現在5回目の施術を行ったが、7割程痛みがとれ、口も以前と
同じくらい開けられるとのこと。

マウスピースは現在しようしていない。



-担当のコメント-


今回のケース顎の症状で来院されましたが、一度も顎の施術を
せずに改善がみられたケースです。


顎に関してもそのようなケースは少なくありません。
問診・触診から右を下に寝る癖があり、右半身全体にあきらかな
筋緊張がみられたことと、立位・座位によって口の開ける角度が
大きく変わったことから、原因は顎以外にあると考え施術し変化が
みれたケースです。


顎関節症以外の他の症状でもいえることですが、毎日同じ方向で
横向きで寝ることは体に大きな癖がうまれます。

かなりゆがみの原因となりますし、横向きで寝るとどうしても背中は
丸くなるので猫背になりやすくなります。

睡眠時間は1日のうち占める時間が長いのでどのような姿勢で寝ているのか
というのは私はかなり重要視します。


今回のケースで一番重要なところは「できるだけ仰向けで寝ること
でした。それを徹底してもらい定期的な施術により症状の改善がみられ
ました。